桜、涙、そして青空

HSP母が子どもの病気や不登校と闘った日々の記録

【中学生編・最終回】義務教育が終わる、中学校の卒業式

こんばんは。夏菜子です。

 

ついに、この振り返り闘病付き添い記録が、最終回を迎えることとなりました。

 

読み続けてくださった方々、本当にありがとうございます。

 

では、最終回スタートします!

 

その時の現在の気持ちを書いたブログ。

yuzusizuku.hatenablog.com

中学校の卒業式が行われる

f:id:yuzusizuku:20210818002314j:plain

新型コロナウイルスの影響で、延期されていた卒業式が行われることになった。

 

ただし、親は参列不可という結論だった。

けれど、運動場では見学可能とのこと。

 

夏菜子 は参加しないことにした。

「どうして?」と思う人もいるだろう。

 

でも、今ならわかる。

 

体の水分がなくなってしまうくらい、泣くかもしれないと思ったからだ。

 

こうやって、ブログを書き続けるくらいの気持ちをずっと溜め込んでいた。

 

当時の方が、もっとドロドロとドス黒い気持ちを持っていたと思う。

 

だから、行かなかった。

いや、行けなかった。

 

本来は、まだ体調の不安定な一哉を1人で行かせるべきではなかったのかもしれない。

 

でも、無理だった。

 

卒業を喜ぶ親子の中に、夏菜子が笑顔でいられるとは思えなかったから。

 

卒業を喜んであげられない母親なんて、最低だと思う。

 

ただ、この頃は義務教育をきちんと受けさせてもらえず、病気を抱えたまま、放り出されてしまうという気持ちが大きかった。

 

希望を胸に入学した中学校。

 

卒業の時には、こんな気持ちを抱えることになるなんて、誰が予想しただろう。

 

思い描いていた未来は、何ひとつ叶わないものとなってしまった。

 

母として、きちんと一哉の人生を守ってあげられなかったことが、たた、ただ、悲しくて、苦しかった。

 

全日制高校の合格発表帰りの中3を見かける

f:id:yuzusizuku:20210818002839j:plain

犬の散歩に出たら、全日制高校を受験したらしき、中学3年生たちに遭遇してしまった。

 

胸が苦しくなった。

 

本当は、一哉もこの日はこういう風に迎えるはずだった。

 

心の中で「ごめん」と謝るしかなかった。

 

もし本人が、普通の中高生の生活を送りたいと思っていたなら、中学校生活だけでなく、一般的な高校生活も失うことになってしまうのである。

 

どうしようもないことだけれど、もっと早くにいろいろなことがわかっていれば、高校受験に間に合ったのではないかという気持ちも消せなかった。

 

多分、同じような立場になった親が、一度は持つ気持ちだと思う。

 

ただ、この頃は緊急事態宣言が出ていた。

 

結果として、全日制高校に進学した高校生より、一哉の方が勉強に関しては、変化なく過ごせることとなった。

 

ある意味、そのことが唯一の救いだったかもしれない。

 

苦しかった義務教育の終わり

f:id:yuzusizuku:20210818003256j:plain

親として、苦しくて、悩みに悩んだ中学校生活は終わった。

 

学校関係者や親戚など、まわりの人たちは終わりよければすべてよしと思っていたかもしれない。

 

でも、夏菜子はそうじゃなかった。

 

心のどこかであり得ないし、許せないと思っていたのかもしれない。

 

ただ、それは特定の誰かに向けてのことではなくて、教育のシステムや世間に対してのことだったともいえる。

 

だから、このブログを書き始めたのかもしれない。

 

気持ちが浄化できたかといえば、そこまですっきりとはしていない。

 

ただ、一区切りをつけたことで、親として前向きに新たな道を考えていこうと思う。

 

過去と他人は変えることはできないけれど、自分と未来は変えることができる。

 

そういう感じの言葉を、この頃に何かで見かけた。

 

普通にこだわるのではなく、新たな道を切り開いていけばいい。

 

誰かや中学校のせいにしても、失った時間は取り戻せない。

 

失ったことを数えるより、残されたできることを数える方が断然いい。

 

親として苦しんだ日々を、すぐに忘れることは難しいけれど。

 

きっと大丈夫。

 

そう思うように、夏菜子自身に言い聞かせた。

 

苦しい日々だった中学校生活が、これで終わる。

 

夏菜子の悲しい気持ちとは裏腹に、すっきりと晴れた空が広がっていた。

 

 

解説

終わった、終わった!・・・・・・終わりました!!!

 

予定外のことが起こりすぎて、時間がかかってしまったけれど。

 

最後までお付き合いいただいた方々、本当にありがとうございました。

 

本編はここで終了で、もうひとつ、あとがき的なことを書こうと思っています。

 

その後は、高校生編はなく、その都度、子育て関係の気になったことを発信していく形にする予定です。

 

高校生編は、ここまでの熱量で書く内容がなくて。

概ね、平和に過ごさせていただいてます。

 

そして、普通、卒業式、行きますよね。

 

ただ、私はどうしても行けませんでした。

 

最後の最後で、モンスターペアレントになるわけにもいかないので、やめました。

 

この頃は、まだ、中学校に対して許せないという気持ちの方が強かったので。

 

もう少し、いろいろと配慮をしていただけたら、ここまでの気持ちにならなかったのでは?と思うのですが、いろいろと運が悪かったのかなと思います。

 

今もまだ、同じようなことで悩む方々の参考の1つになればと願いつつ。

 

★やブックマーク、コメントありがとうございます。

 

では、次回はあとがきとなります。

 

書き終わった心境を書いてみたくなったので。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。