桜、涙、そして青空

HSP母が子どもの病気や不登校と闘った日々の記録

小説『いのちの停車場』。生き方をいろいろと考えさせられます

こんばんは。夏菜子です。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

本来は本の感想レビューは別ブログで書く予定なのですが、病気関連ということで、今回はこちらで書きます。

 

映画はまだ見ていなくて、先に小説を読んだ感想です。

「いのちの停車場」。最初から引き込まれます

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 以前、この南杏子さん原作のNHKドラマ「ディア・ペイシェント」を見ました。

 

医師に対するクレーマーを田中哲司さんが熱演していて、かなり怖かったです。

ただ、この話。ドラマでは、最後が衝撃の展開で驚きました。

 

「ディア・ペイシェント」の方は、小説は未読なのですが、この「いのちの停車場」も最後は衝撃展開でした。

 

途中からイヤな予感はありましたけどね。

 

家ではバタバタで、読む時間が取れなかったのですが、子どもの病院の付き添いの待ち時間があり、そこで読み始めました。

 

そうすると、子どもが出てきたのに気づかないほど、集中して読んでいました。

 

気になる方は絶対読んだ方がいいと思います。

 

小説と映画「いのちの停車場」では、ちょっと設定が違う感じ?

 

小説を読んでから、映画の公式サイトを見ました。

 

人物設定を見ると、ものすごく変更しているわけではないですが、多少設定が変わっている人がいます。

 

出てくるお話も、小説にはないものが追加されているような気がします。

あと、患者さんの背景もちょっと違う部分も。

 

でも、私は原作を読んで、映画を見てみたいと思いました。

キャストのイメージも、まぁまぁ合っている気がします。

 

ただ、ほとんど緊急事態宣言の出ている地域なので、映画館、やっていない気がします。

 

小説の方で一番気になったストーリー

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夕暮れのラグビー

よく見たら、私が一番気になったストーリーは映画にはないかもしれません。

 

第二章のフォワードの挑戦」が一番、気になりました。

 

この章は、ラグビーで脊椎損傷した男性の話になります。

ここ数年、脳脊髄液減少症のことを調べ続けた立場からは、気になるお話でした。

 

脳脊髄液減少症の関連で、軽度外傷性脳損傷高次脳機能障害のことなども調べたことがあります。

 

高次脳機能障害の本では、手記としてラグビー部の活動が発症した原因になったというのもありました。

 

小説では、脊椎損傷により四肢麻痺になった人が主人公なのですが・・・時々、出てくる言葉がしんどい時がありました。

 

「スポーツには怪我がつきもの」というような言葉がそのひとつ。

 

脊椎損傷など、重大な事故になってしまった場合は、そう簡単に割り切れるものなのだろうかとも思いました。

 

事故のないように、指導者がきちんと指導して、選手たちもきちんと気をつけるべきなのではないかと。

 

私は、怪我のリスクの高いスポーツは、自分もしたくないし、できれば子どもたちにもしてほしくありません。

 

それは、やはり、怪我などで人生が変わってしまう可能性があるから。

 

そして、スポーツだから、部活だから、体育だから・・・と、軽く扱われてしまい、なんの補償も受けられない現状を知ったからです。

 

そういう観点から、一番この話が気になりました。

 

今の社会を反映しているストーリー

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イメージ画像です

「老々介護」の話もありました。

内容はなんだか実際にありそうな感じでした。

 

ゴミ屋敷の話もあり、最近ワイドショーで見たゴミ屋敷の様子が思い出されました。

 

小さい子どもが余命間近のお話もあります。

これは、映画のCMで流されていた話だなと気づきました。

 

そして、最後の章では主人公自身が在宅介護のあり方について、葛藤する日々を送るということになります。

 

どれかのお話に近いことは、自分や自分の身近で起こりそうです。

 

最後に

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医療作品が好きな方には、オススメです!

 

映画も原作のイメージを損なわず、いい感じのような気がします。

まだ見ていないですけどね。

 

そして、この小説家の南杏子さんのことが気になったので、検索してみたら・・・いやはや、なかなかすごい方でした。

 

最初から医者だったわけではなく、出版社勤務やご主人の転勤で海外暮らしをした後に、30代で子育てをしながら、医学部に通ったそうです。

 

その後、医者となり、小説家になったのは55歳。

今も現役のお医者様です。

 

いやー、こんな人いるんだって、ある意味、感動してしまいました。

 

やはり、経験から紡ぎ出されるストーリーというのは、最強な気がします。

 

そして、実は私も、びっくりされることがあるんですけど、レベルが違いますね。

 

1回働いてから大学に行った話を、転職活動の面接などで聞かれて、驚かれることはあります。

 

でも、世の中にはもっとすごい人がいました。

 

けれど、なんでもかんでも歳だからって諦めてはいけないですね。

 

私もいろいろ頑張ろうと改めて思いました。

 

なんでも諦めたら、そこでおしまいです。

諦めずに続けることなのかもしれません。

 

この「いのちの停車場」だけでなく、南杏子さんの作品は気になる物が多そうです。

みなさんもチェックしてみて下さいね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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