桜、涙、そして青空

HSP母が子どもの病気や不登校と闘った日々の記録

『不登校はわたしたちの宝物』のオンラインセミナーを見ました!

こんばんは。夏菜子です。

 

実は私、不登校の親の会には参加したことはありません。結構人見知りなので。

でも今回はオンラインセミナーということで、気軽に見られるかなと思い、思い切って申し込みをしてみました。

 

感想というより、お話から私が考えたことを書こうかなと思います。

第一部は漫画家の棚園正一さんの講演会

 不登校の関係者の中では有名すぎるほど、有名な方なので、知っている方も多いと思います。私自身もマンガを何冊か読ませていただいてます。

 

棚園さんのブログに「いいね」をつけると、「いいね」を返してくださることもあり、オーッと時々なっていました。

 

ちなみに最近話題になっているのは、こちらのマンガです。

 

私も購入しました。不登校生活のこと。その後、いろいろな出来事を経て、漫画家になるまでのことが書いてありました。

 

その中で、何点か気になったことがあって、今回の講演会でより詳しくわかって、個人的にはよかったです。

 

この棚園さんの不登校になったきっかけというのが、先生に叩かれたことなのです。ご本人も講演の中で言っていたのですが、多分誤解もあったんだろうなと思います。

 

ただ、それが子どもの頃にはわからないですよね。お話を聞いていて、胸が痛くなりました。

 

そのエピソードについては、「学校へ行けない僕と9人の先生」に書いてあります。

 

それが、すごく共感するし、私も同じようなことがあったので、不登校になるか否かは紙一重だなと感じるのです。

 

私の場合は、中学生でしたが、転校当初のまだ何もわからない時期に学年集会で集まっているところで、人前で怒鳴り散らされたことでした。

 

まだ校則のこともわからなくて、違反していたようなのです。ちなみに今なら考えられない話だと思いますが、前髪が眉毛の上じゃないといけなかったのです・・・・・・。

 

当時、体調を崩して、小児科にも行ったりしましたが、原因が明らかだったので、どうしようもなくて。

 

転校してすぐのことだったので、学校が大嫌いになりました。でも、当時は休める雰囲気もなくて、不登校にはなりませんでした。

 

ただ、今考えると、HSCの私が受けた心の傷は大きすぎて、人生に対する悪影響にはなったかなと感じます。

 

体育の教師だったので、運動音痴の私は体育の時にもチクチクいじめられて、正直、今でも思い出すと、わら人形を打ってやりたいくらいに恨んでいます。

 

数十年たっても、イヤな気持ちが消えてないんですよね。

 

そして、その後の中学校生活はあまり楽しいと思えることなく、過ごすことになりました。

 

HSPという気質から来ているものだったのかもしれないですが、学校の先生方は生徒の人生をそれほど左右していることもあるかもしれないということを、ちょっとは自覚してほしいと思うのです。

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、そういう感じで棚園さんのマンガのエピソードは共感できる部分が多いです。

 

だから、不登校になってしまった子どものために読んでいるというよりは、不登校になれなかった大人という立場で読んでいる面もあるのかもしれません。

 

他にもご両親に対する気持ちの話などもありました。

 

子どもが学校に行けなくなると、今よりは当時の方が風当たりがきつかっただろうと思います。

 

さらに棚園さんより上の私たちの年代でも、学校に来ていない子どもは異質の存在だったので。

 

そう考えると、今はまだマシな時代になったのかなとも思います。

 

とはいえ、リアルで堂々と不登校の子どもの親でーす」とまでは、言えないですけど・・・ね。

 

第二部はパネルディスカッション

16歳のN高2年生の中井けんとさんと、15歳のよりみち処いろは代表の山下こはるさんが加わりました。

 

お二人とも、不登校経験があります。

 

ここではあえて書きませんが、この二人の高校生さん。すごいです!!気になった方は調べてみて下さい。

 

大人顔負けの活躍なので、もう学校いらないのでは?と思いました。

 

一応、お二人とも、通信制高校に在学中のようです。

 

その中でこはるさんが面白いことを言っていて、オンライン文化祭の企画をした時に「こんなに大変だったら、学校に行く方がラクなのでは」と思ったことがあるそうです。

 

なんだか深いと思います。さらに親御さんに「あなたの人生だから、私は困らない」と言われたこともあるそうです。でも、それで気楽になれたそうです。

 

そして、けんとさんの方は友達に会ったりする意味では、学校は好きだけど、学校のシステムが苦手だそうです。

 

それもちょっとわかる気がします。

 

私も、今、学校に行かないといけないと言われたら、多分行きたくないです。

 

改めて、学校ってなんなんだろな・・・・・・と、大人の私が思いました。

 

そして、けんとさんがこの本がすごくよくて、販売を手伝ったという話をしていました。

 なんと、10歳の男の子が書いた自己啓発本だそうです。

すごいお子さん、多すぎ・・・・・・と思いました。

 

まとめ

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私にとっては、とても興味深いセミナーでした。

 

ただ、不登校の子どもがいるという立場に、ある程度諦めがついている立場です。

 

だから、不登校の子どもがいて、真っ只中で悩んでいる親御さんには複雑な気持ちが発生してしまう可能性はあるかなと思いました。

 

不登校受容みたいなことは、大人も子どもも時期があるのかなと思います。

 

私自身も最初は混乱でしかなかったし、自分の育て方や対処に問題があったと自分で自分を責め続けていました。

 

そういうところに、まわりに心ない言葉を言う人もいるので、HSPの私が鬱になったりせずに乗り切れたのは、奇跡的と自分自身で思います。

 

ブログを書いていたからかもしれません。

 

不登校の要因は、子どもの素質の問題とか、学校の先生と合わない、それこそけんとさんみたいにシステムが合わないとか、色々あるような気がします。

 

ディスレクシア(学習障害の一種)や、逆にギフテッド(生まれつき高い知能や才能を持つ)なども、今の学校のシステムには合わないと思うので、不登校になる場合があるみたいです。

 

最近では、ヤングケアラーのお子さんも不登校になる場合があるという話も、テレビで見ました。

 

そう考えると、不登校の理由はさまざまで、学校というあまり柔軟性がないシステムではもう限界がきているのだと思います。

 

親の問題がないとは言い切れませんが、私がブログを読んだりする限り、不登校の子どもを持つ方って、不登校ということと真面目に向き合っている方が多い気がします。

 

将来は不登校という言葉がなくなり、子ども達が柔軟に学べる未来が来ることを願っています。

 

そういうことを考えさせられた講演会でした。とても勉強になりました。

 

★やブックマーク、ありがとうございます。

 

長くなりましが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。